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復興小学校問題 | ||
中央区最高ランクの耐震性で |
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■ 復興小学校とは 『復興小学校』 とは、大正12年9月1日に起きた関東大震災で東京が壊滅状態になった後、東京市による震災復興事業の一環として再建された107校の小学校のことです。 しかしながら、第二次世界大戦中の空襲や、児童数の増加による建て替え、逆に減少による統廃合などによって、昨年の春時点における現役の小学校は僅か10校に減ってしまいました。そして、そのうちの下記の7校が中央区に存在していましたが、明石小は8月から、12月からは中央小がいずれも建て替えのために解体され、現時点では5校を残すまでとなってしまいました。 竣工年順 ① 中央区立 明石小学校 2010年8月から解体 ② 中央区立 阪本小学校 ③ 中央区立 城東小学校 ④ 中央区立 泰明小学校 ⑤ 中央区立 中央小学校 2010年12月から解体 (旧鉄砲洲小学校) ⑥ 中央区立 常盤小学校 ⑦ 中央区立 明正小学校 このような状況から、(社)日本建築学会が “復興小学校” の校舎全体を高く評価し、昨年の2月以来、中央区に対して校舎の保存を求めてきました。特に7月には明石小を“重要文化財”クラスといった見解を出しました。 当時、 “復興小学校” の校舎の建築にあたっては、将来、再び起きるかも知れない巨大地震によって子供たちが犠牲にならないようにと強い願いを込めて、当時の最先端の技術と知恵が駆使され、さらには質の高いコンクリートが使用されたこともあって、現在の耐震基準にも適合するほどの頑強さです。また、耐震性のみならず、窓を大きくとったり、空気の流れを最大にするなど、子供たちの健康面も配慮されたそうです。また、西洋風の洒落たデザイン(ドイツの表現主義)が内・外装の各所に取り入れられました。 ■ 復興小学校の保存運動 (社)日本建築学会は、全ての“復興小学校”が文化的に価値が高いことから保存要望書を提出。 住民や卒業生などは反対署名集めて、中央区長へ提出。 中央小学校については、請願書を区議会へ提出。アンケート調査でも区民の大半は保存することを希望。 ・・・ しかし、区には聞き入れられませんでした。 現在、『中央区内に存在する復興小学校舎の保存条例』の制定を区に求める、住民直接請求の運動を行っています。条例案はこちら。 |
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![]() 若い区民の皆様にも、多くの賛同を頂いています。 |
意見・ご要望をお寄せ下さい。 高橋義明後援会 中央区湊2-4-6 Tel:090-4363-0150 Fax:03-3523-1522 メール:clubchuo.tokyo@gmail.com |
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何のための、3校建替え? 建設費135億円は税金のムダ遣い!! |
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